ABOUT

当工房の青星窯の名の由来は、青い惑星としての地球から来ております。
自然界の生物をモチーフにして出来るだけ作為的な手を加えない単純なデザインとし、強度的にも意匠的にも人の目に何百年も耐えうる品物を創ることを目指しております。
その為材料素材としては強靭なジルコニアを主としてアクササリーや小さな置物に用い、更に非常に純白に近い白磁土を器として採用し、その上工業品として大量に出回っているアルミナも食器等の素材として採用しております。

自然界にある生物は、それなりの理由があって合理的で美しい物も多くあり人の目に馴染んで、心にも良く映ります。このような自然界の造形物は、ろくろや石膏型への泥漿鋳込みによる成型方法では複雑すぎて作れないので特殊な独自に考案した方法によって製造しています。
色彩についてはジルコニアは色々な色に発色させることができます。アルミナもジルコニアほど種類は多くはないですが、何色かの綺麗な色を発色させることができます。白磁土については白を基調にして造っております。いずれの場合も、更に加飾する場合には下絵の具や釉薬を用いることも一般的に行っております。
 
当工房は、本来セラミックス部品と金属部品を金属的にろう付け接合する、「日本ハイブリッドテクノロジーズ㈱」の一部門として活動しておりますので、大気中でアルミナやジルコニア等のセラミックス部品と金属部品を金属的に接合する技術を開発しております。その為金属部品を組み合わせる複雑な美術工芸品などの作製も可能となりましたので一部紹介しております。
更に一部のアクセサリーで、キュービックジルコニアと本体ジルコニアの接合にも本技術を活用しております。
又キュービックジルコニアと本体ジルコニアを機械的に非常に強固に嵌め込む技術も開発して実用化しております。



自己紹介 / ABOUT
江刺清行 / Kiyoyuki Esashi
カナダ国ブリティッシュコロンビア大学応用科学修士
1985年 大阪府大東市に於いて日本ハイブリッドテクノロジーズ 株式会社設立
1993年 三重県名張市に移転
1999年より新館増築と同時にファインセラミックス工芸品の開発を始める
2018年よりファインセラミックス工芸品を販売するオンラインショップ「青星窯」をオープン

青星窯工房 〒518-0443 三重県名張市青蓮寺1350-3
TEL 0595-64-8012 FAX 0595-64-8013
http//aoboshigama.net
mail: hybrid@drive.ocn.ne.jp
1350-3 Shourenji, Nabarishi, Mieken, Japan 518-0443